今後の見通しは?

国内 電炉筋鋼材環境悪化(円高・ウオン安・震災復興遅れ)で スクラップ 値下げに拍車

何とも 云い難いこの業界の環境です
中国は 鉄鋼生産過剰から鋼材市況が15%~20%下落し その影響は東南アジア全土に拡大した 日本ミルの鋼材輸出環境は 「円高」に絡み 一気に悪化し 内需の建設不況と公共事業減少で一段と細っている 。  韓国も 国内市況反落で輸入の引き合いが弱いなか 現代製鉄が10月25日から1300円の値下げを通告している 韓国の電炉メーカーは 日本の市場の下げ足が速く、新規の輸入契約が 値下げにて購入で来るようになった為 一気に 先安感が出て 11月のスクラップ確保にめどがついたもよう。 韓国メーカーは 当面 スクラップを下げて収益改善にあたる対策を優先させるだろう。
東京製鉄は10月18日 鋼材全種5000円下げを発表と同時に 今期下方修正も発表・・・・従来予想は 20億円の黒字の予定が「損益ゼロ」に修正 理由は 「復興需要も遅れ」で 鋼材出荷が伸ない上 円高による 安価な輸入品の影響で鋼材の値下がりが進んでいることが挙げられる。

この世界経済状況では このまま当面 値下げ傾向は 続くとみられます

一日も 早く 政府による復興対策を 実現し 日本を元気にしてもらいたいと 願うばかりです。